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箱根(2日目) [旅]

日曜日、箱根一泊旅行の2日目。
心配していた天気も何とか持ち、日中は少し陽も射し初夏らしい爽やかな陽気になりました。

昨夜、私達の部屋で夕食を頂いたので、朝食はじいじ、ばあばのお部屋に
用意してもらいました。ゆうべのお料理、おいしかったので朝ごはんも楽しみ。

  これに炊きたてごはんと海老のお味噌汁が。
  昨夜の仲居さんが、「ここのお庭で採れたのを
  わたしらの食堂のおばちゃんが煮てくれたの、よかったらどうぞ」
  と出してくれた蕗の煮物は、
  さすが採れたての香りよさとほろ苦さで
  ごはんがすすむ、心遣いもうれしい一品でした。

スーパーで売ってる蕗を煮てもこの風味は出ないゾ。

チェックアウトまでの時間はちび連れてお庭をぶらついたり、
談話室で雑誌を見ながらセルフサービスのコーヒーを飲んだりとのんびり。

 
左: 裏手の小さな沼から見た俵石閣
右: 赤系の椅子やクロスと窓からの緑のコントラストが印象的な談話室

建物(お部屋)、温泉、料理、もてなし、全てに満足のいく稀有な宿でした。
またいつか泊まりに来たい!

ところで今回の旅は、この旅館に泊まることが目的のようなものだったので
この後の予定は何も決めていませんでした。
そこで、芦ノ湖周辺に水族館があるらしいよ、というえらくアバウトな情報をもとに
とりあえず芦ノ湖を目指して出発。
途中で土産屋の人に聞くと箱根園というところにあるみたい。

箱根園て、どうもプリンスホテル系の一大レジャー施設らしく
水族館のほかにもいろいろあったようだけど、一応お目当ての水族館と
お土産ショップだけ見て帰ってきました。
水族館、予想してたよりは規模が大きくてなかなか見応えあり。

その後は箱根関所をさらっと見学。
入り鉄砲に出女とか、むか~し習ったなぁ。

そしてランチは富士屋ホテルのレストラン、ザ・フジヤで。
週末だし、予約してないからどうかなと思ったけど、時間が遅かったせいか
すんなり入れました。よかったよかった。
ここではやはり、お約束のカレーでしょうということで薩摩の黒豚カレーを。
(私だけはちびと一緒に食べるつもりでハヤシライスにしたけど)


ダンナとお父さんは、これにスープ、サラダ、シャーベット、コーヒー
がついたセットメニューを注文。その名も「カレー伝説」!! どーなのよ、このネーミング!?

お味の方はまあ、いわゆるホテルのカレーですネ。
それよりもこの豪奢な雰囲気を目いっぱい楽しみましょう、ということで。

  
左:本館 この時期はテラスラウンジがあるオープンデッキ
右:花御殿 オープンデッキから臨む花御殿

細部まで凝った造りの華やかな建物は、和と洋が混ざり合って
まさに時は明治、といった風情。
昭和5年に建てられたというダイニングルームも
とてもクラシックな雰囲気なんだけど、大きく窓がとってあって
明るくすがすがしい。リゾート気分満点でした。
サービスも一流で、一度は泊まってみたいホテルです。

じいじ、ばあばとはここでお別れ、我々は一路つくばへ。
二人とも箱根をちゃんと旅するのは今回が初めてということもあって
どこを見ても新鮮で楽しい旅行になりました。
時間が許せば芦ノ湖のスワンボートにも乗りたかったな。

 


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箱根(1日目) [旅]

週末、ダンナの両親と箱根一泊旅行に行ってきました。

土曜日。
じいじ、ばあばとは現地集合だったので、私達はまず
以前から行きたかった江ノ島のしらす料理専門店、「とびっちょ
に寄り道して、ランチしてから箱根に向かいました。


とびっちょ、混んでます~。

しかし、寄り道のはずが渋滞にハマり、お店に着いたらすでに
長蛇の列が・・・。それを予想して開店と同時に入れるように
がんばって早めに家を出たのにぃ。
しかもお目当ての「生しらす丼」は私達が並んでいる間に売り切れ・・・。
それでもめげずに並んで、食べてきました。


「釜揚げしらす丼」(味噌汁つき)と単品の「しらすと芝エビのかき揚」

釜揚げしらすは一匹一匹が大ぶりでやわらかく、味はよかったです。
生野菜も入っていて、さっぱり食べられました。
とはいえ、待つのが嫌いな私としては、あれだけ待つなら
隣のお茶屋さん(だったかな)にも生しらす丼あったし、
そっちで食べてもいいんじゃないっていうのが正直なところ・・・。

ようやく腹ごしらえも済んで、いざ箱根へ。
思わぬ時間を食ってしまったのでまっすぐ旅館へ向かいます。

今日泊まるのは箱根千石原にある、俵石閣という由緒正しき日本のお宿。
じいじ、ばあばは、昔ダンナが1才の頃、ダンナの祖父母と一緒に
ここに宿泊しており、ちょうど今ちびも1才。
まさに歴史は繰り返す、なのでした。(大ゲサ)

   
和の宿 俵石閣  左:ひっそりとした佇まいの表玄関
             右:畳敷きの小さな小さなフロント(?!)

建築には全く疎く、数寄屋造りといわれてもピンと来ない私ですが、
そんな私が見ても入り口からしてとても風情のある古い建物は、
仲居さんによると90年経っているとのこと。

お部屋に通されてびっくり。雪見障子の向こう、普通の旅館だと
板の間に椅子とテーブルが置かれている場所が、土間になっているのです。
部屋側は縁側のようになっており、とてもくつろげるスペースです。

  
左: 部屋の入り口は板張りの引き戸 手前と奥の2部屋に分かれて宿泊
右: 土間から庭に出られます

しかも部屋のもう一辺は坪庭(というのかな)に面していて角部屋のよう。
障子を開けるとかなりの開放感です。
また、隣のじいじ、ばあばの泊まったお部屋は
内風呂が源泉かけ流しの温泉という贅沢さ。

温泉は少し硫黄臭のある白く濁ったお湯で、入ると心なしかとろりとした感触。
肌がつるつるになるという仲居さんの言葉に偽りなし!でした。

夕食は部屋出しの会席料理。

 
箸付、前菜、食前酒           向付: お造り4種盛り

 
蓋物: 若草饅頭             強肴: 伊勢海老のソテー※

 
強肴: 牛ひれ肉のステーキ      お食事: 白飯 赤だし 香の物

※強肴はどちらか選べるので、ダンナと私が違うものを頼みました

ほかに吸物、焼物、酢の物、デザートがでました。
どれも手間ひまかかった上品な味。
皿を出すタイミングや、ちびへの対応などのサービスもばっちりで
気持ちよく寛いで食事ができました。

2日目につづく・・・。





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絵本 [お気に入り~本~]

家にあるお気に入りのものを思いついた順に紹介します。

今日は私とちび、2人のお気に入りの絵本。


バイロン・バートン作 金の星社

去年の冬、私が本屋で見つけて気に入って買ったもの。
シリーズで「でんしゃ」「ふね」「ひこうき」があります。


太くシンプルな線にきれいな色

かなり読み込んでもうボロボロ、メンディングテープで
修理して、それでも毎日のように読んでます。
絵本冥利に尽きる、かな?


見開きいっぱいの大きなトラック

このシリーズの他の本、以前は興味なさそうだったので
買わなかったけど、最近は飛行機も好きみたいだから
今度買ってこようかな。




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空き瓶 [その他]

捨てられないもの。
それはジャムやオリーブ、ピクルス等の輸入食材が入っていた瓶。
空いたら一応、資源ゴミの日に出すつもりで洗って乾かすんだけど
形が面白かったり、ラベルがかわいかったりするとつい捨てられず
とりあえず、と棚に並べてしまう。
袋入りの乾物類を入れるのに、利用できるものはしてるんだけど
それでも空き瓶の増加スピードのほうが速い・・・。

特に困ってしまうのは、よくホテルのバイキング式朝食に出てくる
ちーちゃいジャムの瓶。
1、2枚のトースト食べるのには多すぎて残ってしまい、もったいないので
もらってくるんだけどこれが曲者で、小さいくせにちゃんと瓶(当たり前です)。
金属のふたかなんかついちゃってて、こんなにかわいいもの、捨てられるわけがない!
でも小さ過ぎて結局使い道を思いつかず、たまる一方。
どーすんの、これ。


ほかにもまだまだあります。
これでも引越しを機にだいぶ処分したんだけど。

写真奥の大きめの瓶はでも、ちゃんと再利用してます。
左端のには、頭とはらわたをとった煮干、
隣の金色のふたのにはそれぞれ白ゴマと黒ゴマ。
その隣の、一番大きな瓶2つにはひとくち高野豆腐とドライトマトが
(残り少なくて見えないけど)入ってます。
袋に入れておくより、すぐに取り出せてなかなか便利ですよ。


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