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箱根(1日目) [旅]

週末、ダンナの両親と箱根一泊旅行に行ってきました。

土曜日。
じいじ、ばあばとは現地集合だったので、私達はまず
以前から行きたかった江ノ島のしらす料理専門店、「とびっちょ
に寄り道して、ランチしてから箱根に向かいました。


とびっちょ、混んでます~。

しかし、寄り道のはずが渋滞にハマり、お店に着いたらすでに
長蛇の列が・・・。それを予想して開店と同時に入れるように
がんばって早めに家を出たのにぃ。
しかもお目当ての「生しらす丼」は私達が並んでいる間に売り切れ・・・。
それでもめげずに並んで、食べてきました。


「釜揚げしらす丼」(味噌汁つき)と単品の「しらすと芝エビのかき揚」

釜揚げしらすは一匹一匹が大ぶりでやわらかく、味はよかったです。
生野菜も入っていて、さっぱり食べられました。
とはいえ、待つのが嫌いな私としては、あれだけ待つなら
隣のお茶屋さん(だったかな)にも生しらす丼あったし、
そっちで食べてもいいんじゃないっていうのが正直なところ・・・。

ようやく腹ごしらえも済んで、いざ箱根へ。
思わぬ時間を食ってしまったのでまっすぐ旅館へ向かいます。

今日泊まるのは箱根千石原にある、俵石閣という由緒正しき日本のお宿。
じいじ、ばあばは、昔ダンナが1才の頃、ダンナの祖父母と一緒に
ここに宿泊しており、ちょうど今ちびも1才。
まさに歴史は繰り返す、なのでした。(大ゲサ)

   
和の宿 俵石閣  左:ひっそりとした佇まいの表玄関
             右:畳敷きの小さな小さなフロント(?!)

建築には全く疎く、数寄屋造りといわれてもピンと来ない私ですが、
そんな私が見ても入り口からしてとても風情のある古い建物は、
仲居さんによると90年経っているとのこと。

お部屋に通されてびっくり。雪見障子の向こう、普通の旅館だと
板の間に椅子とテーブルが置かれている場所が、土間になっているのです。
部屋側は縁側のようになっており、とてもくつろげるスペースです。

  
左: 部屋の入り口は板張りの引き戸 手前と奥の2部屋に分かれて宿泊
右: 土間から庭に出られます

しかも部屋のもう一辺は坪庭(というのかな)に面していて角部屋のよう。
障子を開けるとかなりの開放感です。
また、隣のじいじ、ばあばの泊まったお部屋は
内風呂が源泉かけ流しの温泉という贅沢さ。

温泉は少し硫黄臭のある白く濁ったお湯で、入ると心なしかとろりとした感触。
肌がつるつるになるという仲居さんの言葉に偽りなし!でした。

夕食は部屋出しの会席料理。

 
箸付、前菜、食前酒           向付: お造り4種盛り

 
蓋物: 若草饅頭             強肴: 伊勢海老のソテー※

 
強肴: 牛ひれ肉のステーキ      お食事: 白飯 赤だし 香の物

※強肴はどちらか選べるので、ダンナと私が違うものを頼みました

ほかに吸物、焼物、酢の物、デザートがでました。
どれも手間ひまかかった上品な味。
皿を出すタイミングや、ちびへの対応などのサービスもばっちりで
気持ちよく寛いで食事ができました。

2日目につづく・・・。





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