ラ・ビスボッチャ [食べる]
日曜日は、ワタクシの誕生日(祝♪)でありました。
去年はまだつくばに住んでいて、自宅でちょっとだけ凝った料理を作ったのですが
今年は3月の北島亭に引き続き、ちびを実家に預けてお子様NGのレストランへ♪
行ったのは、ネットで見つけたイタリアンのお店、広尾のラ・ビスボッチャです。
事前に入手した情報によると、結構昔からある店らしく、
店の雰囲気、料理ひっくるめて日本にいながらにしてイタリアを感じることの出来る名店のよう。
た・の・し・みぃ~♪
こういうお店って出来れば少し遅めの時間に行って、ガヤガヤした喧騒も味わいのうちだと
思うんだけど、その後ちびを連れて座間の自宅に帰らなければならない身としては
そうもいかず、オープン時間の17:30に予約を入れていました。
左: まだ表が明るいうちに外観をパチリ
右: 我々がこの日最初の客のようでした
店に入ると左手にウェイティングバー、右がメインダイニングで、その奥はオープンな造りの厨房。
厨房の手前、客席側に面して炭火焼き用の炉がしつらえてあり、火が赤々と燃えていました。
暖炉大好きな私としては、それだけでもう気分が盛り上がってきちゃいます。(←単純)
メインは絶対炭火焼き料理を頼もうっと♪♪
左: 本日のオススメはパスタの見本や大きな生の塊肉、魚などの素材をワゴンに乗せて
テーブルまで持ってきて説明してくれます
右: パン(バゲット、フォッカッチャ、グリッシーニ)
コースはなく、すべてアラカルト。(☆がついてるのは本日のオススメ料理)
左: 花ズッキーニのモッツァレラ詰めフライ (2人でシェアした写真)
サクッと軽くあがっていて中のチーズがクリーミーにとろけて美味
右: ムール貝の白ワイン蒸し☆
ふんわり蒸したムール貝にレモンが効いてて、貝独特の磯っぽさも、もちろん臭みも一切なくて
見た目豪快だけど味はとても上品。白ワインとのマリアージュもバッチリ!とはダンナ談
左: フレッシュサマーポルチーニのパスタ☆
ポルチーニ、他のテーブルで実物を見せて説明してたのをあとでチラッと見たけど
カサの直径15cmはあろうかという巨大キノコでした
右: パルミジャーノのリゾット
このお店のスペシャリテの1つらしいリゾット
大きな塊のパルミジャーノにくぼみをつけ、そこに直接リゾットが入ってテーブルに運ばれてきます
柄の長い木のお匙で、溶けたチーズを絡めるようにすくってお皿に盛り付けてくれるあたり
大好きだった「アルプスの少女ハイジ」に出てきそうな演出でワクワク♪
味はさすがに濃厚で、チーズの香りも塩分もしっかり
あっさり目だったポルチーニのパスタと交互に食べるとちょうどいい感じでした
左: スズキの炭火焼き☆
写真ではわかりにくいけど、この切り身の大きさ、分厚さはすごかった!
スズキってこんなに脂がある魚だったっけ?!ってビックリしたくらい脂がのってました
それを皮がこんがり香ばしい炭火焼きにして味付けは塩こしょうオリーブオイルのみ
熱々のところにレモンをぎゅっと絞って頂きます
よい素材はシンプルに食べるのが一番ウマイのだなぁ、と感激の一皿
(ニンニクやローズマリーと一緒にオーブン焼きというチョイスもできるようでした)
右: 子羊の炭火焼き
これも結構なボリューム! 野性味たっぷり 羊肉喰ってるぞー!って気になります
付け合せも別注文 これはほうれん草のソテー パルメザン風味
かなりくたくたの食感 日本のソテーとは大分違いますね ポパイになった気分
左: シャーベット(レモン) かなり酸味があってサッパリ
右: パンナコッタ 濃厚でクリーミー、割としっかりした食感でまさにマッタリという感じ
カプチーノとエスプレッソ
今回は残念ながら私が飲めなかったので(実は妊娠7ヶ月)、ダンナはグラスワインを頼んでました。
CPはかなり落ちるけど、料理にあわせて白と赤と両方飲めたので、まあ良いのではないかと。
料理はどれもシンプルで気取りなく、豪快。
本当にイタリアに行って食べるイタリアン、という感じです。
メニューには他にも美味しそうなものが沢山。
一番人気という骨付き牛ロースの炭火焼きも、食べたかったけど注文は400g~、ということで
2人じゃ食べきれまいとあきらめたので、今度は友人夫妻を誘ってワイワイやりに来たいなぁ!