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箱根 part3 [旅]

箱根一泊旅行の続き。

旅館をチェックアウト後、我々が向かったのは箱根ラリック美術館

チケットを買って入り口を抜けると左手にレストラン、
右手に「パッサージュ」というショップ(こちらはラリックには関係ない雑貨類のお店でした)。
そのショップの脇には「ミュージアム・ゲート」というガラス張りの展示室があり、
中にラリック製作のカーマスコットが装着されたクラシックカーが2台展示されています。
そこから緑に囲まれた小道を辿ると、奥に建っているのが美術館です。

 
左 チケット売り場のある入り口
右 奥の建物が美術館



美術館から入り口方面(ミュージアム・ゲート&パッサージュ)を見たところ

ラリックについてはほんの一般常識程度の知識しかありませんでしたが
その作品がこれだけ一堂に会しているとさすがに見ごたえがありますね。
私は特にジュエリーなどの、細部まで凝った小さな作品に見入ってしまいました。
遠目に見ると幾何学模様っぽかったり優美なラインを描く模様だったりなのかな、
と思うんだけど近くでよく見るとそれが女性や植物、虫などの形をしていて
そのデザイン性の高さ・美しさに思わずホォーっと感心。

一通り見て回って、パッサージュで記念にちびにおもちゃを買って帰ることにしました。

お昼は昨日行った仙石原ススキ草原の近くにある、麦とろ・自然薯料理のお店「しずく亭」へ。
ちょうどお昼時で、入り口には待ち客が数組並んでいました。
入り口のスペースが狭い上に降ったり止んだりの変な天気、しかも風も強く肌寒かったので、
途中から、上着を持ってきていた私が代表で並び、残りは車で待機することに。
それにしてもこの入り口、一応朱色ののれんが出ているし、小さな木のベンチもあるし
何より人が並んでいるんだからお店なのは確かだけど
この入り口って、普通の民家の、しかもドアだけ見ると裏口って感じ(失礼!)だよね。ちと不安・・・。


写真は帰りがけに撮ったのでのれんがもう出ていません

ようやく順番が来て店内に入ると、中は天井が高く窓も大きくとってあって開放的な空間でした。
注文は全員¥2,500の「麦とろ」。それに単品でいくつか自然薯料理を頼みました。

 
「麦とろ」 とそれについているお吸い物


麦ごはんにとろろ汁をたっぷりかけて頂きます

 
単品メニューの炒りむかごと自然薯揚げ(名前忘れちゃった)
他に自然薯の刺身と、確か葉わさびの漬物(だったかな?)も頼みましたが写真撮り忘れ

小さな木のおひつで出される麦ごはんは熱々でお代わり自由、
とろろ汁も器にたっぷり入っています。
お味はさすがこだわりのとろろ汁。優しく素直な味で、いろいろついている薬味やお漬物と一緒に
サラサラといくらでも食べられちゃいそう。
備長炭で焼き上げているという天日干しの干物も美味しかったし、
さりげなくテーブルに置いてある小袋入りの七味が、京都 原了郭の黒七味ってとこもポイント高い。
ちびも、ほぐした干物をのせた麦とろごはんを珍しく「もっと」とお代わりして食べていました。
うちの両親もかなり気に入ってたみたいで、これは待ったかいがありました。

店を出たらもうまっすぐ家に向かいます
ダンナも母も次の日から仕事だし、もともと少し早めに帰るつもりだったのです。
しかし!
箱根から、家に着くまであっちこっちで大渋滞。
普通なら1時間くらいのはずが4時間もかかってしまいました。
連休ってこれがネックですよね。
でもまあ、私が出産したらしばらくは旅行も行けなくなるだろうし、
家族+じいばあで楽しく過ごせたので満足満足、なのでありました。



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