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長い冬 下 [育児]

前記事の続きです。

予想外の急展開で、救急車で病院に運ばれたちびちび。
クリニックにいた間に検査をして、インフルエンザの反応が出ていたので、
その高熱による熱性けいれんなんだから、大したことないはずと思っていても
救急車のストレッチャーの上でぐったり、はぁはぁしているちびちびは
なんだかとてもちっちゃく見えて、どんどん不安になってきちゃいました。

とりあえず救急車の中からダンナの職場に電話をして状況を伝え
到着した総合病院で検査を受けている間は待つしかありません。
結果、インフルエンザ脳症などの危険はないけれど
1日に2回けいれんを起こしているということで念のため入院して下さいとのこと。

そして、ここからが長い冬の始まりだったのです。

詳細を書き連ねるとほんとに長くなりすぎちゃうので
かなりはしょりますが、この後ちびちびは肺炎を併発し
治りかけたところで今度は胃腸炎による嘔吐下痢の症状が出て
結局10日間も入院することになりました。
しかも入院したのが木曜の夜、その週の日曜からダンナが5日間の海外出張という
ものすごいタイミング。
父がずっと家に泊まってくれて、ちびの面倒を見てくれたので本当に助かりました。
夜間の付き添いはできない病院で、私は面会時間に毎日通っておっぱいをあげてました。

ようやく退院出来た~、と思ったのも束の間、まだ胃腸炎が完治していなかったため
家でも何度か吐き、気をつけてはいたもののちびにもうつってしまいました。
さらに、入院中ずっとしていた点滴を外したら、1日中おっぱいを吸っているのに
やたらおしっこの量が少ない。
それに夜気づいてすごく心配になってしまい、ダンナに早く帰って来てもらって
ちびもつれて皆で時間外診療に行ったり、なんだか退院したのに全然ホッとできません。

それでも2人とも徐々に回復の兆しを見せ始めた、と思ったらなんと今度はダンナがダウン!
胃腸炎だったようなのですが、発熱と頭痛も伴っていたので
まさか別口のインフルエンザじゃないでしょうね、と、
病院で検査してもらうまで気が気ではありませんでした。
型が違えば体力ガタ落ちのちびちびにまたうつる可能性もあるかもと。
幸い、インフルエンザではなく、子供らも昨日あたりからどんどん元気になってきたので
本当に、ようやくこの一連の病スパイラル(?)は収束したと言えそうです。

な、長かった・・・。

救いは、毎日長時間ちびちびと接触していたのに私にはなぜかうつらなかったことと、
あとは、病院にお見舞いに来てくれたダンナ母、1日に何度も電話をくれたうちの母、
心配してお買い物を頼まれてくれたり、甘いものを差し入れしてくれたり
何か手伝えることがあれば何でも言ってねと声をかけてくれたご近所さん達、
ちびが退屈しているだろうと「切り絵工作」の本やちびちび用の絵本を
送ってくれた姉、フルーツバスケットを送ってくれた叔母などなど
まわりのみんなの気遣いでした。
改めて、沢山の人にかわいがってもらっているんだなぁ、と感謝です。

DSCF7839.JPG
叔母さん、ありがとう♪



ちなみに、記事タイトルの「長い冬」は私の小学生時代のバイブル、
「大きな森の小さな家」シリーズの1つです。
なんとなく、暗くて寒いイメージが重なって、つけてみました。

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長い冬 上 [育児]

2月のはじめくらいから、ちびもちびちびもハナ垂らしたり
咳が出たりはしてたんだけど、熱はないし、元気だし
インフルエンザの流行っているこの時期、混んでる小児科には行きたくないなぁと
市販のこども用風邪薬を飲ませたりしていました。

でも、ちびちびが7日の土曜、ちびが11日の祝日の水曜に、38℃に届かないくらいの
熱を出し、さすがにその時はそれぞれ受診してインフルエンザの検査もして
結果、ただの風邪ですと薬をもらい、熱もすぐ下がって元気にしてました。

そして、12日の木曜日。
今思えば私にとっては1日早い13日の金曜日だった・・・。

前日、休日診療でちびは1日分の薬しかもらっていなかったので
私の父に来てもらって、午前中はちびちびと留守番してもらい、ちびの小児科へ。
午後はちびと留守番してもらい、ちびちびの指の怪我の経過を診てもらいに整形外科へ。
帰って来て、慌ただしい日だな~なんて思いつつ、父が子供らと遊んでくれているので
うとうとしてたら、それまできゃっきゃ言ってはしゃいでたちびちびが
私の方に来ようとして、私と目が合ったら急に泣き出した。

あれ?どうした~?
と思って抱っこしたら、熱い。
うわ、熱あるわー、と測ったら39.6℃!!

いつも行く小児科が休診日だったので近くのクリニックへ行ったら
インフルエンザっぽいけど、発症してすぐだと検査しても反応が出ない事があるから
明日の朝イチでまた受診するよう言われ、風邪の薬をもらって帰ってきました。

布団に寝かせて、ぐずるのでおっぱいを飲ませようとしたら、ひと口吸っていきなり横を向き
え?っと思う間もなく、激しく体を突っ張らせて目を見開いてガタガタしだした。
すぐ、これは育児本で読んだ熱性けいれんだ! と思って
確か、時間と左右対称かどうかを見ておくのが重要だったはず、と思い出したはいいけど
かなりパニクってしまい時計を見ても、時刻が頭に入らない。
ちびちびはすごい形相で両手をグーにしてブルブル震えながら白目を剥いてのけぞり、
ウガっとか、グっとか唸り声をあげては体を突っ張らせてる。
育児本を取って来たいけど、舌をかんだらどうしようと思うと目を離すわけにはいかない。
(後で本見たら、舌をかむことはないって書いてあったけど)
ダイニングにいた父を大声で呼んで、熱性けいれんだから、時間見てて! と頼み
育児本を見ているうちに、だんだんけいれんが治まってきた。
ほんの2~3分のことだったし、本を見る限りでは
あまり心配することはないのかもとは思えど、あんな形相を見たらやっぱり不安で
さっき行ったクリニックに電話してみたら、治まっているならすぐ連れて来なさいと言われ
もう一度クリニックへ行くことに。

クリニックに着くと、夕方にも関わらず待合室には結構人がいて
さっきちびちびを連れて来た時は誰もいなくてすぐ診てもらえたのでちょっとびっくり。
でも受付の方にそのまま診察室へ、と言われて周囲の視線を浴びつつ奥へ。
すぐに診察してもらうと、ちびちびはまた手をグーにして、
ぶるぶるガタガタこそしてないけど体が硬直した感じ。

奥のベッドに寝かせて看護師さんが時間を計って様子を見ている間、
私は来た時に駐車場が一杯だったので路駐してきた車を移動したり、バタバタしていて
戻ってくると、クリニックの方で総合病院に連絡をしたとのことで
今から救急車が迎えに来るから、と。
え、ええ~? 救急車!?





長くなったので続きは次回。



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痛い話 [その他]

今日は、痛い話を2つほど。

まず1つ目。
先日ちびちびが、ドアに指を挟んでしまいました。
ちょっと目を離したすきに、ドアの方ですごい泣き声がして
あわてて見に行ったらちょうつがいの方に左の親指の先を挟んでいて・・・。
ちょうど爪の付け根あたり。
もう速攻で、とにかく保険証と診察券だけひっつかんで病院に走りました。
家を出る前、コートなどを着せている間には泣きやんでいたし、
そんなにすごい怪我ってほどじゃあないのかも、とは思ったんだけど
一応爪の生え際だし、ばい菌とか入ったらまずいしと。

幸い骨には異常なく、爪は「死んじゃう」かもしれないけど
その後また新しいのが生えてくるそうで
消毒してガーゼで保護してもらってきました。
自分でむしっちゃったら、バンドエイドでいいから貼ってあげてとのこと。
案の定、帰ってすぐにむしり取ってしまい、
バンドエイド貼ったら今度はそれごと指しゃぶり。
つーか痛くないの??って感じです。
もちろん貼り直して消毒したけど。
バンドエイドだけだとうっかりしゃぶっちゃうみたいなのでガーゼ巻いときました。
まあ、大したことなくて良かったです。

家の中でのこういう事故、気をつけているつもりではいたんだけど
ほんとにほんのちょっとしたすきに起きちゃうものなんですね。
もっと気をつけなくっちゃ。


そしてもう一つのイタイ話。
書きかけのブログ記事の保存に失敗~!イタタタ!
結構長い記事で、ちび達が寝た後、いい調子で書いていたんだけど
ぐずりだしたので下書きに保存のボタンをポチっとしてから様子を見に行って
もう一度寝かしつけて戻ってきたら、恐怖のエラーメッセージが・・・。

同じ内容をもう一度書く気力が出ないよ~。



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