パーティーの主役

昨日の記事で、もったいぶってupしなかった、ターキーに並ぶ
クリスマスパーティーの主役その②…
それは！

　　
お菓子の家でした～♪

コレ、小さい時からの夢だったんだよねぇ～♪
ヘンゼルとグレーテル、憧れませんでしたか？
少し大きくなって、実際に（勿論ミニチュアだけど）作れるんだって知った時から
いつか作ってみたいと思っていたのです。

本場ドイツではヘクセンハウス（魔女の家）といって、蜂蜜と色々なスパイスを入れた
レープクーヘンというハードクッキーで作るクリスマスのお菓子らしいのですが、
アメリカではジンジャーブレッドハウスというようですね。
レシピも色々あるみたいなのですが、私は生協（パルシステム）でクッキーの型を購入したので
それについていた、シナモンとジンジャーパウダーを使った蜂蜜なしのレシピで作りました。

生地作りを前々日、組み立て＆飾り付けを前日の夜、ちびが起きてたらとても
出来ないので、寝かしつけてからダンナに手伝ってもらってせっせと。
♪かーさんがー　夜なべーをして　お菓子の家つくってくーれーたぁー　ってとこですかね。
飾り用のお菓子は、あらかじめスーパーをハシゴして使えそうなものを
とりあえず買い込んでおいたのでした。

抜き型じゃなくって、こういうトレー状のものに生地をぎゅっと押し込んでそのまま焼きます。
同じものを2回焼いてようやく1軒分のパーツが揃うってとこがちょっと手間かも。
思いっきりきっちりと、力を入れて押し付けても、屋根や窓の模様はほとんど出なかったし・・・。
なんかコツがあるのかしら？？
でも、焼きあがったらシナモンとジンジャーの効いたあまーい匂いが家中に漂って、
んー、美味しそう・・・。（イヤ、ここは我慢だ我慢）

こうして作ったパーツを卵白と粉砂糖を合わせたグラスロワイヤルで貼り付け組み立てるのですが
これがまたなかなかうまくいかなくて、苦労しました。何せ初心者なもので
型についていた簡単な説明書きだけではよくわからない部分も多くて。
結局、単にグラスロワイヤルの泡立てかたが足りなかっただけみたいで、最後にはしっかりと
くっついてくれて、ホント、ほっとしました。（あきらめずに付き合ってくれてありがとう、ダンナ）

それから、飾りつけはもう、時間の経つのも忘れて楽しんでやりました♪
地面には石畳風に薄いチョコレートを敷き詰め、家の玄関に続く小道には
たまたま見つけた四角くて透明な寒天ゼリーをスライスしたものを使っています。
（これ、後から見たら小道じゃなくて小川か池にすればよかったなー）
本当はもっといろいろ家本体にも飾りたかったんだけど
家の頑強さに自信がなかったのと、時間がやっぱり足りなかったのであきらめ。
また来年リベンジしたい！（かな・・・）

とりあえずは窓辺に飾っておいて、パーティーの最後に、子供たちに「食べていいよー」とあげたら
みんなわらわらと群がってきました。（床に直置きなあたりがワイルドですな）


一番最初に家本体（煙突部分）にかじりついたのはちびでした。わはは！なぜ口から行く？！

最後には親も一緒になって突っついたりかじったり。結構盛り上がって楽しかったです♪
硬かったクッキー部分も、たっぷり使ったグラスロワイヤルのせいか、
ちょっとしっとり食べやすくなってました。甘いけどね・・・。
来年もし作るとしたら、ちびと一緒に飾りつけできるかな？