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産総研 一般公開 [つくば情報]

7月22日の土曜日は、産業技術総合研究所 つくばセンターの一般公開日でした。
せっかくサイエンス・シティつくばに住んでいるのだから、ということでちょこっと見てきました。

車で正面入り口から入ると、係りの方が駐車場へ誘導してくれ、
会場内に5箇所ほどある受付でパンフレットと入場ホルダー(首から下げる物)をもらいます。
入場ホルダーは帰るときにまた受付に返却し、お土産に缶バッジがもらえます。

食堂と売店は営業しており、移動販売車も数台出ていてちょっとしたお祭りみたい。
屋台で抹茶のソフトクリームを買ったら危うい感じに傾いてました。あはは。
きっと普段ソフト売りなんてしてないおじさんがかり出されていたのかもね。

 


まず我々が向かったのは、特別企画の恐竜ロボット実演。パンフレットによると
「愛・地球博に出展した恐竜ロボットがリアルに吠え、のし歩きます」だって。見たい、見たい。
実演時間ぎりぎりに着いたので既に恐竜のまわりには人垣ができていて
何とか背伸びして見ると、思ったよりは小さかったけど確かに中々リアルに動き回っていました。
ダンナに肩車してもらったちびは怖かったみたいですぐに「おんも、おんも」と退散。
仕方なく私もほとんど見られないままに外へ。
写真はダンナが撮ってくれました。


歩き回ったり首や尻尾を動かしたりしつつ
吠えます。

ちびはこの吠え声と、足音みたいな
ドン、ドンっていう音が怖かった模様。




その後、研究成果コーナーを見て回ってから目玉企画の特別講演、
中村修二氏による「青色発光ダイオードへの挑戦」を聴きに大講堂へ。
こちらも大盛況で立ち見の人も多く、講堂の2階のスクリーンで見られるのですがそちらも満員。
ダンナは立ち見で最後まで聴いてきましたが、私とちびは途中退場。

他にも「熱を電気に変える」「日常の材料で人口火山を作って噴火させよう」
「ラクチン、寝そべり自転車に乗ってみよう」「ミエリン像を見て動かそう」などなどなどの
小中学生対象の実験・チャレンジコーナーや、研究の成果を展示しているコーナー、
当日予約の実験ショー、事前予約の施設見学ツアーなど様々な催しがありました。



敷地内にあった「ニュートンの林檎の木」
かのニュートンの林檎の木の子孫を
英国の国立物理学研究所から
苗木を譲り受けて植樹したものだそうです。

まだ青い実が沢山なってました。
これ、熟したら誰かが食べるのかな?
行く末が気になります。


私達は何の前知識もなくぶらっと覘きに行っただけで
恐竜ロボと中村氏をチラッと見ただけで満足して帰ってきちゃいましたが、
夏休みに入った小中学生にはとても興味深いイベントだったろうと思います。

それにしても産総研、広いです。正面入り口から続く銀杏並木もすごくきれい。
セキュリティの問題とか色々大変なのだろうけど、こんな立派な施設もっと一般公開して欲しいですね。
春には桜、秋には紅葉した銀杏が美しいだろうし、冬には正面入り口付近の
ものすごーく大きくて形のいい針葉樹に飾り付けたりしたら素敵なんじゃない、なんて
結局サイエンスと何ら関係のないところばっかり見ているのでした。




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